2008年05月10日

七五調だぁ~!

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旅行してたり、雑用に追はれたりでバタバタしてました。
やつと落ちついたので、久しぶりに書きます。
(なほ、これはmixiのミラー記事です)

   *   *   *

五月の歌舞伎座『團菊祭』を見てきました。
出し物は『青砥稿花紅彩画(あをとざうしはなのにしきゑ)―白浪五人男―』の通し狂言ほか。

團十郎の日本駄右衛門、菊五郎の弁天小僧ほかの豪華配役。
浜松屋の場や稲瀬川勢揃は何回も見てゐますが、通し狂言は初めて見ました。
期待した通りで大変楽しかつたですね。

「知らざぁ言つて聞かせやせう・・・」を始め、
どんどん調子のいい聞きなれた科白が出てくる。

作者河竹黙阿弥は幕末から明治初期にかけての名歌舞伎狂言作家、
さすがに観客を楽しませる方法を知つてゐたんですね。
ストーリーは陳腐なものなんですが、その娯楽性はスゴイ。
調子のいい七五調の科白や、長唄の効果的な使い方が素晴らしい。
観客が「待つてました~~」と何度も声をかける気持ちがよくわかります。

   *   *   *

と、まあ以上は報告なんですが・・・
実は言ひたいことが他にあるんです。
他でもない「七・五調」の韻律。
日本人の身に染み付いてゐるこの7音5音は、
われわれ日本民族の詩の原点だと、気づかされました。
萬葉の長歌短歌から、和歌や連歌や俳句。
づつと後世の川柳や都々逸、
果ては今の演歌の歌詞などでも多くの七・五が使われてゐます。
読んでも聞いてもこころよいリズムである。

こんな韻律の使い方をするのは日本人だけでせうか?
調査研究する価値があるテーマだとは思ひますが、
今のボクにそんな気力体力はありません(笑)

at 00:55│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!ふたこと みこと たわこと 

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