2006年06月17日
またまた彌太の詩・・・
桜 岡本彌太
おたつしやでゐて下さい
そんな風にしか云へないことばが
さくらの花のちるみちの
親しい人たちと私との間にあつた
そのことばに
ありあまる人の世の大きな夕日や涙がわいてきた
私は
いまその日の深閑と照るさくらの花のちる岐路に立つてゐる
おたつしやでゐて下さい
私はその路端のさくらの花に話しかける
さくらは
日の光に美しくそよいでゐる
~~~~~~~~~~~~~~~~
※もう少々季節がずれましたけど、
彌太の詩でボクが一番好きなものを
一つ挙げておきましょうね。
この作品は詩集「瀧」の中にあります。
人と人の出会いと別れを、
こんなにあたたかく表現した詩を、
ボクは他に知りません。
ボクがこの世を旅立つ時には、
今まで出会ったすべての人々に
《おたつしゃでゐて下さい》って言って
別れていきたいなと思ってます。
おたつしやでゐて下さい
そんな風にしか云へないことばが
さくらの花のちるみちの
親しい人たちと私との間にあつた
そのことばに
ありあまる人の世の大きな夕日や涙がわいてきた
私は
いまその日の深閑と照るさくらの花のちる岐路に立つてゐる
おたつしやでゐて下さい
私はその路端のさくらの花に話しかける

さくらは
日の光に美しくそよいでゐる
~~~~~~~~~~~~~~~~
※もう少々季節がずれましたけど、
彌太の詩でボクが一番好きなものを
一つ挙げておきましょうね。
この作品は詩集「瀧」の中にあります。
人と人の出会いと別れを、
こんなにあたたかく表現した詩を、
ボクは他に知りません。
ボクがこの世を旅立つ時には、
今まで出会ったすべての人々に
《おたつしゃでゐて下さい》って言って
別れていきたいなと思ってます。