2005年10月29日
「・・ねばならない」は肩がこるよ・・

角川文庫の古い本が一冊枕元に転がっている。表紙は古びて茶色に日焼けし、もう破けそうになっている。書名は「徒然草」、Joeの愛読書である。そんなになっていても、新しく買いなおそうという気が起きない。それだけ愛着があるのだ。裏表紙には昭和32年購入のサインがあるから、もう47年も前もの。
いつもあちこち開いては拾い読みするのだが、そのたび新らたな感銘をうける。
今日は第39段、法然上人の短い話だ。 ・・・
・・・
ある人が上人に聞いた。
「念仏のとき眠気がさして修業がまともにできないけど、どうしたらよいでしょうか?」
すると上人は答えた。
「目が覚めてから、念仏したらいいじゃないか」 と。
また、「極楽往生は(できる)と思えばできる、(どうか分からんなぁ) と思えばどうか分からんのだよ」 ・・・なぁんて、いわれたそうだ。
「疑いながらでも念仏をすれば往生するんだよ」 って・・・こともおっしゃった。
一見いい加減な答えのようにもとれる言葉である。
兼好法師は、これらすべてについて、ただ ≪いと尊かりけり≫ とのみ書いている。
法然上人は「念仏は真剣にやらなければならないよ!」とは言ってない。
体調もよく眠くないときに、ごくごく自然体でやればいいのよ、との教えなんだなぁ~。
Joeが好いなと思うのは、ここで法然がそう言ったせいではない。
兼好法師のとり上げ方に好ましさを見るからである。
ここでも、ただ ≪これもまた尊し≫ としか言わないのである。
なんでも 「・・ねばならない」 というのは肩がこるんだよねぇ・・・。
ある人が上人に聞いた。
「念仏のとき眠気がさして修業がまともにできないけど、どうしたらよいでしょうか?」
すると上人は答えた。
「目が覚めてから、念仏したらいいじゃないか」 と。
また、「極楽往生は(できる)と思えばできる、(どうか分からんなぁ) と思えばどうか分からんのだよ」 ・・・なぁんて、いわれたそうだ。
「疑いながらでも念仏をすれば往生するんだよ」 って・・・こともおっしゃった。
一見いい加減な答えのようにもとれる言葉である。
兼好法師は、これらすべてについて、ただ ≪いと尊かりけり≫ とのみ書いている。
法然上人は「念仏は真剣にやらなければならないよ!」とは言ってない。
体調もよく眠くないときに、ごくごく自然体でやればいいのよ、との教えなんだなぁ~。
Joeが好いなと思うのは、ここで法然がそう言ったせいではない。
兼好法師のとり上げ方に好ましさを見るからである。
ここでも、ただ ≪これもまた尊し≫ としか言わないのである。
なんでも 「・・ねばならない」 というのは肩がこるんだよねぇ・・・。