2007年12月
2007年12月28日
やっと刊行できました

2006年の題詠100首blogの10首選集が、
やっとこの11月1日に刊行になりました。
書名は 『短歌BLOGを走る』
五十嵐きよみ編(発行:ブックパーク)です。
Joeの歌10首は次の通り
(風) ふうわりと優しき風を屋根にのせ赤き電車は春へと走る
(椅子) 古びたる椅子捨てかねて迷ひゐる 幼き日々の思ひこもれば
(雨) すきとほる柿の若葉のうすみどりはつかに濡らしこぬか雨ふる
(垂) 雨垂れは軒端を伝ひ落ちてくる 鬱 閉じ込めし小さき水滴
(鍵) 頑なになりゆく胸の結ぼれを解く鍵欲りて モーツアルト聴く
(凍) 風すさび身も凍るかの北の海の迫門(せと)行く船の水尾(みお)は鋭き
(しずく) 日のしづくしたたりやまぬ野に出でてタンポポの黄を摘めば春往く
(拝) 礼拝の人出できたる聖堂の外は物乞ひ居りて雨降る
(砂糖) 所在なく氷砂糖をなめてみる妻の外出(そとで)の雨の日の午後
(器) 手にとりて白磁の器いとしめば金糸雀(かなりあ)色の酒が囀る
このあと短歌に関する記事は短歌ブログ『たまゆらのいのち』に載せます。
これこそホンのたはごと

この1年このブログを書きませんでしたね。
何してたんだろうなぁ・・・
なぁんて反省するほどのことではなく、
単にズボラだつただけであります

でも、もう生きられる時間も少なくなつてきたと言ふのに、
ズボラを決め込んでいてはいけない

* * *
生きてきた爪あとを何とかこの世に残したいものね。
このブログもさう、短歌ブログ「たまゆらのいのち」もさう。
その他雑誌やビジネス関連で書き残した雑な記事もさうだ。
それらすべてが、この世への引つかき傷となつて残れば
Joeは幸せだなぁ~
