2006年07月
2006年07月21日
好きな歌 “春の鳥…”

「春の鳥な鳴きそ鳴きそあかあかと戸の面(とのも)の草に日の入る夕べ 北原白秋 」
この短歌は大正2年に刊行された白秋の第一歌集『桐の花』の冒頭に載せられています。よく知られた歌で、教科書なんかにも採用されていますね。
この歌の内容は、窓の外の草原の先にあかあかと沈んでいく夕陽をみている若者白秋が、春の鳥よ、そんなに鳴いてくれるな、それでなくてもとかなしいのに・・・ という感傷的気分を表わしているわけです。
この歌集には、この歌のほかにもボクの好きな歌が満載です。"春の鳥”に続いては…… 続きを読む