2005年02月

2005年02月12日

梅開く ~その2~

232fda9a.jpg

 これは蕪村の最後の吟句である。
 天明三年(1783年)暮近く、12月25日の未明に蕪村は没している。68歳であった。
 
 芭蕉が最後に残した「旅に病で夢は枯野をかけ廻る」という句に比べると、ずい分と平安な吟である。
 
 芭蕉の場合は、生涯求道者のように厳しく、旅に明け暮れていた。浪速の逗留先で、病を得て、その床にあっても夢で枯野を駆けていたのだろう。
 
続きを読む

at 22:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!言葉のImagination(好きな詩) 

梅開く ~その1~

2286c559.jpg
 
梅一輪
 いちりんほどの暖かさ
                 嵐 雪



今年は正月からこの方、寒い日が多い。
北国ではとくに雪が多く、中越の被災地での越冬は大変なようだ。
地震ではなんとか助かった方が、雪下ろしで亡くなるなどの事故は胸が痛む。
 早く春が来てほしい。
 わが家の梅はやっとすこうしづつ咲き始めたところである。 続きを読む

at 03:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!言葉のImagination(好きな詩)